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久々に着物。
薄手のウールにしたのに暑かった・・・。

そして「交渉人 真下正義」を見てきた。
ちゃんと働いている人はみんな格好いいね・・・!という話だった。(
?)

それぞれの役割と特性のなかで
頑張っているのだ・・・。
つうか「踊る」も8年とかなんだ・・・おそろしい・・・!!
ネタバレなのでこっちに書きます。
なんというか真下のことが気に入らない
自己顕示欲の強い犯人が
開発中の地下鉄を1車両勝手に動かして、
地下鉄同士がぶつかるー!とかあぶないー!というパニックを起こして
大変なことになるわけですが、
真下が犯人をなだめたり怒らせたりして
ヒントをもらいつつ解決に向かうという話です(ざっくりしすぎか)、

地下鉄を動かしているおっさん達とか、
システムを復旧させているの外注の人たちとか
爆弾処理班とかSWATとか、そういう周りで仕事をする人たちが
頑張っている映画だった・・・。
なんか、その仕事でしかわからない用語とか合図とかいいよね・・・!!
もちろん真下も頑張っていたが、
犯人が割とヒントをモリモリくれるという
気のいいお兄さんなのだ。
そのヒントをモリモリ出してもらえる駆け引きこそが交渉術の妙なのか。もしかして。
ラストはいろんな意味で謎が多かった。地下を出る必要はない。
しかし、出なければ話がおわらないのだ。
犯人も謎が多いままでいいんだ。きっと・・・!!
個人的に一番「ここをもっとやってくれ・・・!」
と思ったのは
地下鉄が軍事・政治目的用の秘密路線を持っているくだりだ。
都市伝説系の話とかに良く出てくるよね・・・!!
地下伝説の部分をもっとやってくれ!(違う映画になるか)。
全体的にテンポがよいし、出ている人もキャラがしっかりしているので
見ているときは面白かったのだが
見終わってみると「あれはなぜに・・・」「なぜあの場所に・・・」など思ったりもしました。
でも基本的には面白いです!
「踊る2」より全然楽しめました。